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iemiru コラム vol.161

玄関ポーチってどんなもの? プランニングで大切な6つのポイントをご紹介

住宅の印象と住みやすさを左右するポイントとして、とても大切な玄関のポーチ。デザイン性と実用性を両立させるには、どうすればよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか? 本記事ではこれからプランニングする方が失敗しないよう、理想の玄関ポーチを作るためのポイントや注意点をまとめました。ご自身の生活スタイルを考慮しつつ、素敵な玄関ポーチをつくる参考にしてみてください。

ポーチとは?

ポーチとは玄関前で屋根(庇)のある出入り空間のこと。ときには門扉から玄関までのアプローチを含めて指すことも。基本的には戸建て住宅で考えるポイントですが、近年ではマンションでも実用性のあるポーチ付きの住戸もあります。

ポーチの特徴

スムーズな出入りの対応

玄関ポーチの特徴と最大のメリットは、一時的に荷物やベビーカーを置き、訪問者を応対できる実用スペースであること。雨天時には傘をさしたり、雨粒を落としたりするスペースとして活躍します。気持ち良く暮らすために、とても重宝する余白空間です。

雨や雪が吹き込まない

玄関ポーチには屋根(庇)がついているため、雨や雪が玄関に吹きこまない特徴があります。屋根によって雨天時の出入りが楽になるだけでなく、酸性雨による建具の劣化や、湿気の侵入を抑える役割も。屋根が広いポーチであれば、台風時に外の鉢植えなどを避難させるスペースとしても活躍してくれます。

日除け機能

玄関ポーチの屋根には、直射日光が玄関に当たるのを防ぐ日除けの役割もあります。日除けがないと、直射が当たって玄関内の温度が上昇し、蒸し暑くなってしまうことも。建具が日焼けして見た目も悪くなったり、直射による劣化が原因でドアの開きが悪くなって交換が必要になったり、といったことも考えらます。

ポーチで大切にしたい6つのポイント

ここまで玄関ポーチをつくるメリットをご紹介しましたが、以下、具体的に大切にすべきポイントをご紹介します。ご自身のチェックポイントと照らし合わせながら、参考にしてみてください。

広さ

・人が2~3名いられるスペースを 玄関ポーチは人が行き交うスペース。ときには家族で一斉に出かけたり、宅配便の対応をしたりと、複数人が一緒にいる時間が出てきます。そんなとき、とりあえず1人が立てるぐらいのスペースだと身動きが取れなくなることも。 とくに外開きのドアの場合は、スペースがせまいとドアを開けた時にポーチから押し出されてしまいます。なるべく2~3名が一緒にいられるスペースを設けておくと、出入りのストレスが減って安心です。

屋根(庇)

・ポーチ全体を覆うサイズ 屋根の主な役割は、雨や雪、直射日光を防ぐこと。あまり小さい屋根だと、その役割を果たせません。ポーチ内で傘をさしたりできるスペースは確保したいポイントです。 ・掃除のしやすさ 屋根を選ぶときに大切なのが、掃除のしやすさです。たとえばデザイン性が高く人気のフラットルーフの場合、汚れやゴミが溜まりやすく、掃除の手が届きにくい特徴があります。二階から掃除できればいいですが、ハシゴをかけて掃除する必要も。 デザイン性も考慮しつつ、傾斜があって掃除しやすい屋根などを選ぶのも大切なポイントです。

床材

玄関ポーチに使う床材は、デザイン性や耐久性が高いものが良いですが、それ以外に住みやすさを左右するポイントがあります。以下の2点もぜひ、素材選びのポイントにしてください。

・雨でも滑りにくい素材 玄関ポーチには屋根がついていますが、横から雨が浸入したり、靴に付いた水分で床が濡れてしまったりします。そんなとき、滑りやすい素材だと転んでケガをする可能性も。雨天時はなにかとバタバタしやすいので、とくに注意が必要です。濡れた靴をしっかりとグリップできる床材をおすすめします。 ・汚れにくく手入れしやすい素材 耐久性と同じように、汚れの付きにくさ、掃除のしやすさも床材選びの大切なポイントです。掃除の回数、手間の負担が減るので、他に大切なことをする時間を増やすことができます。

照明

・防犯対策と省エネに効果的なセンサーライト おしゃれな空間を演出する照明も大切ですが、防犯性が高く、省エネルギーな照明選びも大切なポイント。人感センサー付きのライトにすれば、深夜でも泥棒が来たらライトが点灯するので安心です。またLED型にすれば、無駄なく長期間活躍してくれます。

玄関ドア

・靴の脱ぎ履きに便利な「外開き」 日本の生活にマッチしている外開きタイプのドア。日本では玄関で靴の脱ぎ履きをするので、内開きではドアが邪魔になってしまいます。引き戸でもスペースは確保できますが、引き戸は間口の広さが必要なため、土地の狭い場所ではハードルが高いのが現状です。

・防犯や災害に強い「内開き」 内開きのドアは蝶番(ちょうつがい)などが家のなかにあり、セキュリティ面で有利。泥棒が押し入ろうとしてきたときも、即席のバリケードで防除できるメリットがあります。また浸水などが起きた場合でも、外からの水圧でドアが閉まることもなく、安心できるタイプです。 ・バリアフリーな「引き戸」 もっとも玄関を広く使えるのが引き戸タイプ。ドアの可動域が邪魔にならないので、玄関先で傘をさしたり、荷物を受け取ったり、ベビーカーを出し入れするのに最適です。また動きの負担が少ないので、高齢者や身体の不自由な方でも使いやすいタイプといえます。

その他に設置したい設備

ここまでは基本的なポイントを解説してきましたが、以下では「あると便利なもの」についてご紹介します。 ・宅配ボックス ネットでの買い物が普及している現代。荷物の受け取りを楽にしてくれる設備として、宅配ボックスが注目されています。もともとはマンションなどの集合住宅で設置されていましたが、現在では戸建てで設置する方も増えています。 ・コンセント 庭のメンテナンスや日曜大工など、あると便利なのが外部コンセント。クリスマスシーズンにはイルミネーションの電源としても使えます。 ・散水栓 植栽への水やりや、車の掃除などに便利な散水栓。小さな子供がいる家庭では夏の自宅プールなどでも活躍します。ペットがいる家庭では散歩後の泥落としにも。あれば重宝するおすすめの設備です。 ・手すり 高齢になったときや、事故でケガをしたときに助かるのが手すりです。最初から設置する必要はありませんが、追加で設置できるようにプランニングしておくと安心です。あらかじめ必要な導線、スペースを確保しておきましょう。 ・鉢植え

寂しくなりがちな玄関のアイキャッチとして、見た目をよくしてくれる鉢植え。玄関ポーチが丸見えの場合は、鉢植えのポジションを工夫してプライバシーの確保をすることもできます。

理想のライフスタイルを考えて無理のない玄関ポーチを

玄関ポーチは、家の外観を決める顔ともいえる大切な場所。また家の出入り口として、実用性も大切なポイントになります。デザイン性だけでなく、手入れのしやすさや防犯性、安全性に十分考慮してプランニングしてみてください。 子供が生まれて家族が増えたときや、独り立ちして空き部屋ができたとき、自分が高齢になったときの活用法を考えておくと安心です。ご紹介したポイントを参考にして、素敵な玄関ポーチをプランニングしましょう!

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